姉妹都市締結50周年記念コンサートを開催しました
交流50周年を祝して グリムの森に響くハーモニー
下野市とディーツヘルツタール(ドイツ連邦共和国ヘッセン州)の姉妹都市締結50周年を記念し、令和7年4月12日(土曜日)午後2時からグリムの館でコンサートを開催しました。
当日は早くから大勢のお客様が会場にお越しになり、下野市で初めてコンサートを開催する Pliezhäuser Blechklappen (プリーツホイザ・ブレッヒクラッペン)の演奏を心待ちにしている様子。小さなお子様連れのご家族から年配の方まで、あらゆる世代の方が客席を埋め尽くしました。
ブレッヒクラッペンは、「Fuchsgraben Polka(フクスグラーベン ポルカ)」や「Löffel Polka(スプーンポルカ)」などバイエルン地方の伝統的な音楽に加え、日本人にもなじみ深い「Grossvaters Uhr(大きな古時計)」を含む17曲を演奏。客席からの熱い拍手にこたえ、アンコールも。
終演後には客席も一緒になっての記念撮影が行われ、閉幕となりました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
当日の様子
当日のプログラム
客席は満員となりました
200名近いお客様が来場され、ホールの座席のほか、椅子を追加してのご案内となりました。
ブレッヒクラッペンから下野市へのおみやげ
ブレッヒクラッペンのメンバー、フランツ・ヴィルドグルーバーさんから坂村市長へ、ブレッヒクラッペンの紋章が描かれたビールジョッキが贈られました。
演奏の様子
歌手があたたかな美声を聴かせ、
スプーンが打楽器となる場面も!
会場全体で記念撮影
ブレッヒクラッペンのみなさんのリクエストで、客席のみなさんとの記念撮影となりました。
楽団について
Pliezhäuser Blechklappen (プリーツホイザ ブレッヒクラッペン)は、2016年に発足した楽団です。メンバーのフランツ・ヴィルドグルーバー(Franz Wildgruber)さんが30年前、下野市国際交流協会(当時は石橋町国際交流協会)の「グリムの里夏期日本語講習会」の参加者として旧石橋町にホームステイしたご縁で、今回のコンサート開催につながりました。
下野市での公演の後は、横浜でも数回にわたってコンサートを開催する予定です。
詳しくは Pliezhauser Blechklappen ホームページへ。
コンサート概要
下野市とディーツヘルツタール(ドイツ連邦共和国ヘッセン州)が、それぞれ合併前の町名が「石橋」だった縁で姉妹都市を締結してから、2025年で50周年を迎えます。節目の年を記念して、ドイツのブラスバンド Pliezhäuser Blechklappen (プリーツホイザ・ブレッヒクラッペン) のコンサートを開催します。メンバーははるばるドイツから下野市に来てくれます。バイエルン地方の伝統的なブラスミュージックとドイツに関するトーク(Q&Aコーナーもあり!)で、陽気に楽しみましょう!
※事前申し込みは不要ですので、当日、会場にお越しください。
日時
令和7年4月12日(土曜日)
午後2時~4時(20分の休憩を含む)
(開場:午後1時30分)
場所
定員
150名(先着順、事前申し込み不要)
入場料
無料
内容
伝統的なブラスミュージック、ドイツに関するトーク(客席とのQ&Aあり)
曲目
フクスグラーベン・ポルカ、チロルの地、スプーン・ポルカ、大きな古時計、ボヘミアンの夢、など