下野市奨学金制度
下野市奨学金は、経済的理由により修学が困難な学生・生徒に対し、無利子で学資の貸し付けを行うことにより、教育の機会均等を図り、 有能な人材の育成と市の教育進展を目的とする制度です。
下野市奨学金制度
募集期間
11月初旬~12月初旬
※令和6年度貸付分の申し込みについては終了しました。
奨学生の資格
- 高等学校(中等教育学校の後期課程、高等専門学校または専修学校の高等課程を含む)、大学(短期大学または専修学校の専門課程を含む)に在学または入学しようとする方
- 学業成績が優秀で意欲があり、品行方正な方
※学習成績評定は概ね3.0(平均)以上を基準とします - 経済的理由により修学が困難な方
- 確実な連帯保証人を2名付することができる方(保護者を含む)
※連帯保証人は、独立の生計を営んでいる満20歳以上の方で、市区町村税を完納しており、貸付に係る債務を保証し得る能力があると認められる方 - 保護者が下野市に1年以上住所を有する方
- 他の機関から奨学金その他これに類するものの給付または貸付を受けていない方
貸付額及び償還期間
修学資金のみ、または修学資金と入学一時金を併せての貸付になります。
高等学校、中等教育学校の後期課程、高等専門学校または専修学校の高等課程の奨学生の場合
修学資金 |
入学一時金 |
修学資金償還期間 | 入学一時金併用の償還期間 |
---|---|---|---|
月額2万円 |
10万円 |
貸付期間の2倍 |
貸付期間の2倍 |
大学、短期大学または専修学校の専門課程の奨学生の場合
修学資金 | 入学一時金 | 修学資金償還期間 |
入学一時金併用の償還期間 |
---|---|---|---|
月額3万円 |
50万円 | 貸付期間の2倍 | 貸付期間の2.5倍 |
月額4万円 | 30万円 | 貸付期間の2.5倍 | 貸付期間の2.5倍 |
月額5万円 | なし | 貸付期間の2.5倍 | 貸付期間の2.5倍 |
※月額5万円貸付の方には入学一時金の貸付はありません。
貸付期間及び奨学金の交付
奨学生の在学する学校の正規の修業期間、貸付を行います。
貸付金のうち、修学資金は年2回に分け、入学一時金は貸付初年度に一括して交付し、本人名義の口座に振り込みます。
奨学生の選考
下野市奨学金貸付審査会において審査を行い決定します。
収入基準は「栃木県育英会奨学生募集要項」に準じます。
奨学金の償還
償還年度の4月に、1年分(12枚)の納付書を送付しますので、年賦・半月賦・月賦のいずれかでお支払いください。
※進学などにより奨学金の償還猶予を申請したい場合や、早期償還を行いたい場合は、教育総務課までご相談ください。
奨学生情報の変更について
奨学生や連帯保証人の氏名、住所等に変更があった場合は、下野市奨学金奨学生等異動届(pdf 57 KB)を必ず提出してください。
現在奨学金を償還している方も、氏名、住所等に変更があった場合は、同様に下野市奨学金奨学生等異動届を提出してください。
※連帯保証人を変更したい場合は、教育総務課までご相談ください。
下野市緊急在学奨学金制度
緊急在学奨学生は、申請日前の1年以内に、主たる家計支持者の死亡、疾病、失職、被災その他やむを得ない事由により家計が急変し、学業の継続が著しく困難になった方向けの奨学金制度です。
募集期間
通年で募集しています。
※年度途中でこの制度を利用したい方は、教育総務課までご相談ください。
詳細については、令和6年度下野市緊急在学奨学生を募集しますをご覧ください。
下野市奨学金償還一部免除制度
若い方々の市への定住促進を目的として、居住要件等、いくつかの要件をすべて満たした方の奨学金の償還を一部免除する制度を実施しています。
詳しくは下野市奨学金償還一部免除制度をご覧ください。
下野市奨学金以外の制度
とちぎ未来人材応援奨学金支援助成金
製造業や宿泊業、小売業等で働いてみようかなと考えている方へ
栃木県では、産業界と協力して「とちぎ未来人材応援基金」を設置し、県内の製造業等に就職する大学生などの奨学金返還に係る助成制度を設け、本県の産業を担う人材確保を推進しています。
詳しくはとちぎ未来人材応援奨学金支援助成金の対象学生を募集します(栃木県)のページでご確認ください。
本制度の問い合わせ先
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20(本庁舎本館6階北側)
栃木県 産業労働環境部 労働政策課 雇用対策担当